夏休みの宿題、工作…住民と一緒に 「地域全体で子ども育てる」 日田市小野地区 [大分県]

工作をして遊ぶ小野小の子どもたち
工作をして遊ぶ小野小の子どもたち
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 日田市の小野公民館(坂本幸枝館長)が、地元の小野小児童を対象にした「わくわく教室」を今年の夏休みから始めた。子どもたちは公民館で計約10日間、宿題や勉強を教わり、工作やレクリエーションを通して、地域のぬくもりを感じていた。

 小野地区は、南北約10キロに集落が点在し、子ども同士が自由に行き来して遊ぶことが難しい面がある。公民館は、子どもたちが一緒に学び、遊べる機会をつくろうと企画した。

 教室は7月下旬から8月上旬と、8月下旬の2期間に分かれてあり、24日が最終日だった。子どもたちは市内の元教員や住民らから宿題や勉強を教わったり、一緒にペットボトルロケットを作って遊んだりして思い出をつくった。3年楢原ねねさん(8)は「いつもは遊べない友だちと遊べた」と笑った。

 坂本館長は教室を来年以降も続ける考えで「地元の人から竹細工を教わったり小野の歴史を学んだりする機会をつくりたい。地域全体で子どもを育てるような活動にしていきたい」と話す。

=2018/08/25付 西日本新聞朝刊=

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