日田観光にAPU留学生の視点 外国人客対策に生かす 手作り体験や宿泊、魅力や課題探る [大分県]

押し花を使った手芸に取り組む留学生
押し花を使った手芸に取り組む留学生
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 立命館アジア太平洋大(APU、別府市)の留学生12人が1、2の両日、日田市の観光施設を訪れ、外国人客の視点から日田観光の魅力や課題を探った。

 温泉旅館6軒でつくる日田温泉協同組合(諌山吉晴理事長)が、訪日外国人客対策に生かそうと招いた。留学生はベトナムや韓国などの出身。隈地区を中心に回り、山鉾などが展示されている日田祇園山鉾会館などを見学した。押し花を使った手芸やちょうちん作り体験、旅館宿泊などを通じて日田観光を満喫した。2日目は市観光協会や市観光課の職員も交えて意見交換をした。

 留学生からは「手作り体験がとても楽しかったので、もっとPRすべきだ」「食事がおいしかった。メニューなどで料理の説明をしてほしい」「英語や韓国語、中国語など多言語表記があったら分かりやすい」などの意見が出た。

 出席者はメモを取ったりうなずいたりして聞いていた。諌山理事長は「意見は今後の取り組みに生かし、必要な場合には他機関とも連携をはかりたい」と話した。

=2018/12/04付 西日本新聞朝刊=

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