国道210号改良し開通 トンネルなど整備、安全性向上 日田市天瀬町 [大分県]

「市の村トンネル」でテープカットやくす玉を割って開通を喜ぶ関係者や地元の園児ら
「市の村トンネル」でテープカットやくす玉を割って開通を喜ぶ関係者や地元の園児ら
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 日田市天瀬町赤岩を走る国道210号の約1キロに渡る改良工事が完了し、15日に開通した。新たに「市の村トンネル」(541メートル)や2本の橋が整備され、落石などにより全面通行止めになることがあった同区間の安全性が向上した。

 工事は、国土交通省大分河川国道事務所が実施。これまで蛇行する玖珠川沿いに走っていたルートを、トンネルを開通させてほぼ直線に変更。トンネルの出入り口に玖珠川を渡る橋をそれぞれ整備した。

 従来のルートは、隣接する山からの落石や土砂崩落の危険性があり、2016年の熊本地震では落石によって14日間全面通行止めになった。

 開通式は天瀬公民館などであり、原田啓介市長は「元の道はとても危険だった。開通により、市民の安心な生活につながる」と話した。

=2018/12/16付 西日本新聞朝刊=

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