祇園囃子に新年への願い込め 音色楽しみ年越し 日田市・山鉾開館 [大分県]

日田祇園山鉾会館で演奏する日田祇園囃子保存会
日田祇園山鉾会館で演奏する日田祇園囃子保存会
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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されている日田祇園祭の囃子を聴きながら年を越す「行く年来る年日田祇園囃子奉納」が12月31日深夜から1日未明にかけ、日田市隈の日田祇園山鉾(やまぼこ)会館であった。

 1年を無事に過ごせたことへの感謝と、新年が素晴らしい年になることを祈って行われる恒例行事。主催する隈町協議会の石井正見総代は「祭の曳山(ひきやま)行事に欠かせない祇園囃子の優雅な音色を楽しんでほしい」とあいさつ。館内に展示される華やかな山鉾の前に日田祇園囃子保存会のメンバー10人が並び、太鼓や笛で「万歳」や「パイロン」のほか2曲を奏でた。

 会館に集まった市民らは、目をつむって聞き入ったり音色に合わせて掛け声を出したりしていた。

=2019/01/03付 西日本新聞朝刊=

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