本塁打量産目指す 明豊高出身の浜田選手ヤクルト入団 [大分県]

福岡県中間市のゆるキャラ「なかっぱ」(バットの先)にプロでの活躍を誓う浜田選手
福岡県中間市のゆるキャラ「なかっぱ」(バットの先)にプロでの活躍を誓う浜田選手
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 河川敷のグラウンドから、プロ野球の世界へ-。高校通算45本塁打を誇る明豊高(別府市)の右のスラッガー、浜田太貴選手(18)=北九州市八幡西区出身=がヤクルトに入団した。中学時代に福岡県中間市の少年野球チーム、中間ボーイズ(井上啓司代表)で「野球と真剣に向き合う姿勢を学んだ」と話す浜田選手は、プロでも本塁打量産を目指して汗を流す。

 「目標は(シーズン最多本塁打のプロ野球記録を持つヤクルトの)バレンティン選手」。チーム初となるプロ選手を出した中間ボーイズの恩師、松永嘉伸監督と同市役所を訪ねた昨年12月、浜田選手は福田健次市長に力強く語った。

 小学1年の時、近所の上級生と一緒にソフトボールを始めた。中学進学後、硬式の中間ボーイズに入団。遠賀川河川敷のグラウンドで週5日練習に励み、休日も遠賀川でブラックバス釣りを楽しんだ。入団当初から野球のセンスは抜群。松永監督は「グラブさばきや打撃が非凡で、プロに行く子だと直感した」と振り返る。

 ただ、最初は走り込みへの姿勢などを井上代表によく叱られたという。「おかげで真剣に野球に取り組むようになった」と感謝する。

 松永監督の「思い切り振っていけ」という指導の下、打力も磨いた。明豊高2年の夏の甲子園では、9安打9打点2本塁打を記録し、注目を浴びた。

 年明け、埼玉県の球団寮に入り、プロの厳しい競争が始まった。1年目の目標は「長く活躍できるけがをしない体づくり」と控えめだ。ただ、打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」を3度達成したチームの先輩山田哲人選手に「打撃を学びたい」と目を輝かせた。

=2019/01/09付 西日本新聞朝刊=

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