武道スポーツ施設5月開館 競技スペースは総合体育館の2倍 天井に日田杉使用 [大分県]

5月の開館に向けて工事が進む県立武道スポーツセンター
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天井のはりには県産杉が豊富に使用されている(県提供)
天井のはりには県産杉が豊富に使用されている(県提供)
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 大分市横尾の大分スポーツ公園内に整備が進む県立武道スポーツセンターについて、県は、5月11日に開館すると発表した。一般開放は6月1日から。老朽化した県立総合体育館(大分市青葉町)の代替え施設という位置付けで、競技スペースはこれまでの約2倍。天井のはりに日田杉を使用するなど、大分らしさを打ち出した施設となっている。

 センターは大分銀行ドームに隣接して建設。バスケットボールやバドミントンなどを行う多目的競技場は2階建て、武道場は平屋で、延べ床面積は1万6071平方メートル。

 多目的競技場はバスケットコートが4面設営できる広さで、5千人分の観客席を備える。武道場は6面の競技スペース(2410平方メートル)と400人分の観客席を設ける。

 天井のはり(70メートル)には日田市などの県産杉約千立方メートルを使用。内装には別府市の竹細工など県内の伝統工芸品を用いている。総事業費は79億6千万円。2017年3月に着工し、19年4月に完工予定。

 5月11日の開館日には見学会を実施する。開館時間は午前8時半~午後9時。木曜休館。9、10月の2カ月間はラグビーワールドカップ(W杯)のため、利用できない。県総合体育館は20年4月に大分市に移管するという。

 県教育委員会屋内スポーツ施設建設推進室は、センター開館に伴い、各競技の九州大会や全国大会などを誘致したい意向で、広瀬勝貞知事は「スポーツ観光や広域防災の拠点として期待している」と述べた。

=2019/01/10付 西日本新聞朝刊=

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