別府アルゲリッチ音楽祭5月12日開幕 ベートーベンテーマに10ステージ [大分県]

音楽祭総監督のマルタ・アルゲリッチさん (c)Rikimaru Hotta
音楽祭総監督のマルタ・アルゲリッチさん (c)Rikimaru Hotta
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指揮者のシャルル・デュトワさん (c)Kiyotane HAYASHI
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日程などについて説明するピアニストで総合プロデューサーの伊藤京子さん(中央)
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 5月12日に開幕する第21回別府アルゲリッチ音楽祭(西日本新聞社など後援)の開催内容を、アルゲリッチ芸術振興財団が5日発表した。今年のテーマは2020年に生誕250年を迎えるベートーベン。約1カ月間にわたり、世界で活躍する演奏家によるクラシック音楽が大分市や別府市などに響く。

 今年は別府市と大分市、東京の5カ所で10ステージを予定。音楽祭は、12日の県出身若手演奏家によるコンサートで開幕。18日は、目玉のオーケストラコンサート「ベスト・オブ・ベストシリーズVOL・7」があり、音楽祭の総監督を務める世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさん、著名な指揮者シャルル・デュトワさん、東京音楽大の学生オーケストラが競演する。

 31日には「ホルンの神童」と評されたラデク・バボラークさん=チェコ出身=とアルゲリッチさんらが競演する室内楽コンサート、6月2日にはバイオリニストの竹沢恭子さんや豊嶋泰嗣さんら国内外で活躍する日本人4人による「スペシャル・カルテット~弦楽器の魅力」を開催する。5月19日には作家平野啓一郎さんがベートーベンについて語る講演会もある。

 音楽祭は1998年から開催。当時の別府市長が、音楽祭総合プロデューサーでピアニストの伊藤京子さんに世界的な音楽祭の開催を依頼して実現した。昨年の音楽祭では約7800人が来場。伊藤さんは「人類愛を訴えたベートーベンを通じ、平和や希望、寛容の精神を発信したい」と意気込みを語った。

 チケットは3月10日午前10時から、専用ホームページ(http://www.ticket.ne.jp/argerich)などで販売。問い合わせは平日午前10時から午後6時に、同財団=0977(27)2299まで。

=2019/02/06付 西日本新聞朝刊=

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