日田の高校生、将来や仕事考える 12日「みらい会議」 自ら実行委組織 [大分県]

「僕らのみらい会議」当日の段取りを確認し合う実行委員会メンバー
「僕らのみらい会議」当日の段取りを確認し合う実行委員会メンバー
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 日田市の高校生に、講演会などを通して自分の将来や仕事について考えてもらう「僕らのみらい会議」が12日午後1時半から、パトリア日田で開かれる。「僕たちの未来予想図」をテーマに、立命館アジア太平洋大の出口治明学長が講演、出口学長と高校生たちが意見を交わす。

 会議は、高校生に地域の未来を担う存在であることを意識してもらい、将来、日田で働く若者を増やそうと、キャリア教育を行う同市の一般社団法人「NINAU(ニナウ)」(岡野涼子代表)が2017年度から実施。今回は「押し付けではなく、自ら動くことで当事者意識を持ってもらおう」と、企画・運営の全てを28人の高校生らでつくる実行委員会が担っている。

 実行委メンバーは1月初旬から準備を始め、同30日には会場のパトリアを下見。立ち位置の確認や役割分担、進行方法などについて最終確認を行った。

 実行委員長の長嶋弥奈さん(16)=日田高1年=は「高校生が興味を持てる内容にしたい。若い人が福岡などに出て行き、人口減が進む古里の将来に関心を持つきっかけになれば」。岡野代表は「実行委のメンバーには『一歩踏み出せば未来が変わる』ということを感じてもらいたい」と期待している。

 会議は一般の観覧もできる。定員は100人。無料だが事前申し込みが必要。申し込みは、NINAUのメール=info@ninau.or.jp=へ。

=2019/02/07付 西日本新聞朝刊=

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