日田の児童がシイタケ駒打ち体験 コンコン、軽やかに音響かせ [大分県]

真剣な表情で駒打ちをする子ども
真剣な表情で駒打ちをする子ども
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 日田市の三和小4年生(45人)が5日、県特産のシイタケ栽培について学び、駒打ちを体験した。子どもたちは金づちで、原木にシイタケ菌が入った種駒を打ち込み「コンコンコン」と軽やかな音を響かせた。

 体験は、生産者団体「日田しいたけ生産協議会」が2010年度から実施。子どもたちは、生産者や県の担当者から原木にシイタケができるまでの作業や栽培の歴史を学んだ後、小さな穴がいくつも空いた原木に、生産者が「シイタケの赤ちゃん」と呼ぶ種駒を優しく打ち込んだ。

 「種駒が簡単に入るところと、なかなか入らないところがあって楽しかった」と中野未來さん(10)は初めての体験を喜んだ。6年生になるころ、シイタケが生えたほだ木が贈られる。

 県産の干しシイタケは質、量ともに全国トップを誇り、日田は県内有数の生産地。協議会の大谷定治会長は「この体験を思い出しながら味わってほしい」と話した。

=2019/02/08付 西日本新聞朝刊=

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