米どころ熊本・菊池から日田へ 今年も「復幸応援米」 両市の災害時協定が縁 支援団体に155キロ [大分県]

ひちくボランティアセンターの松永鎌矢さん(右から2人目)と河津由美さん(右)に「復幸応援米」を贈る熊本県菊池市の職員
ひちくボランティアセンターの松永鎌矢さん(右から2人目)と河津由美さん(右)に「復幸応援米」を贈る熊本県菊池市の職員
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 九州豪雨で甚大な被害を受けた日田市の復興支援団体「ひちくボランティアセンター」に8日、米の産地として知られる熊本県菊池市から「復幸応援米」31袋(計155キロ)が贈られた。両市が災害時相互応援協定を結んでいるのが縁で、贈呈は昨年に続き2回目。応援米は、みなし仮設住宅や公営住宅で生活する31世帯に届けられる。

 応援米は、九州産米の消費と市場拡大を目的に菊池市で開かれた「九州のお米食味コンクール」に出品された米を、審査終了後にブレンドした。コンテスト第2回の昨年は、九州7県の163自治体から1571点(各2キロ)の出品があった。熊本地震での被災地の他、西日本豪雨の被災地である愛媛県宇和島市にも贈られる。

 菊池市の清水登農政課長は「農家が一生懸命作ったお米を、復興に向けての力にしてほしい」とあいさつ。ひちく事務局の松永鎌矢さん(29)は「住民の方々に、みなさんの思いと幸せを届けたい」と話した。

=2019/02/10付 西日本新聞朝刊=

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