ラグビーW杯、 ボランティア初研修  「一生に一度」期待高まる 大分・別府市  [大分県]

研修終了後、「ノーサイド」と掛け声を上げるラグビーW杯の大会ボランティア
研修終了後、「ノーサイド」と掛け声を上げるラグビーW杯の大会ボランティア
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 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で大分市で行われる試合をサポートするボランティアの初研修が10日、大分市と別府市であった。「外国人と盛り上がりたい」「英語を勉強したい」など申し込みの動機はさまざまだが、「一生に一度の経験ができる」という期待感はだれもが一緒。研修では“おもてなし”の仕方を学び、大会に向けて胸を膨らませた。

 W杯では10月に大分市で5試合があり、選考で選ばれた県内外の18~88歳の1500人がボランティアとして活動する。この日は大分、別府の両会場で計約800人が参加した。

 大分市での研修では、前回イングランド大会(2015年)のボランティアの様子を映像で見た後、「笑顔」や「楽しむ」など六つの心構えを学んだ。大会組織委員会の講師は、ハイタッチをする際、英語では「ハイファイブ」と声を掛けることを紹介。参加者同士で実際に「ハイファイブ」をし、笑顔の作り方なども練習した。

 大分市の会社員(52)は、地元で試合があった02年のサッカーW杯が忘れられず、今回のボランティアに参加した。「02年には、多くの外国人が来て、非日常のワクワク感があった。今回は大会を支える立場で、訪れる外国人を楽しませたい」

 会社員女性(54)=大分市=は、外国人と交流したくてボランティアに応募した。現在、英会話を勉強しており「会場で海外の文化を感じたい」と声を弾ませた。

 ボランティアは、6月までに誘導などそれぞれの役割が振り分けられ、大会直前まで個別の研修が行われる。

=2019/02/11付 西日本新聞朝刊=

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