【動画あり】春告げる天領おひなまつり 日田 [大分県]

情緒豊かな草野本家のひな人形に見入る観光客=15日午前11時53分、大分県日田市
情緒豊かな草野本家のひな人形に見入る観光客=15日午前11時53分、大分県日田市
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 江戸時代に幕府の直轄地・天領として栄えた大分県日田市で15日、「第36回天領日田おひなまつり」が始まった。旧家に伝わるひな人形や、型紙を綿や布で立体的に覆った「おきあげ人形」が14カ所で展示され、春を盛り上げる。3月31日まで。

 1984年、まちおこしの一環で同市豆田町の草野本家に伝わるひな人形を公開したことから始まった。国指定重要文化財「草野家住宅」では3月24日まで、約300年前の享保雛(びな)のほか、ヒノキで作った御殿と42体の人形が1組となった御殿雛(びな)など、江戸から明治時代の178体が並ぶ。

 世相やことわざを表現した人形もあり草野本家の草野康子館長は「人形が持つ物語も一緒に楽しんでほしい」と話した。

=2019/02/16付 西日本新聞朝刊=

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