祇園山鉾、W杯イベント派遣 事業費1000万円盛り込む 日田市 [大分県]

2017年に福岡市・天神のビル街を巡行した平成山鉾
2017年に福岡市・天神のビル街を巡行した平成山鉾
写真を見る

 9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)の関連行事に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録されている日田祇園の山鉾(やまぼこ)が派遣される。日田市は2019年度一般会計当初予算案に派遣事業費約1千万円を盛り込んだ。市観光課は「国内外の多くの人が集まる機会。華やかな山鉾で日田をアピールしたい」と意気込む。

 派遣されるのは、熊本地震からの復興に向けて九州・山口地区の祭りが集まる「祭りアイランド九州」(熊本市、9月28、29日)と、県内の開催試合を前にJR大分駅周辺である歓迎行事(日程は未定)。予算は山鉾の運搬や組み立て、曳き手約100人の旅費に充てる。

 山鉾はこれまで福岡市や大阪市などでも展示、巡行されたほか、04年にはハワイ、10年は相模原市を訪れた。日田祇園山鉾振興会の後藤稔夫会長は「日田の山鉾を多くの人に知ってもらいたい。市外への派遣は今後も前向きに協力していきたい」と話した。

=2019/02/22付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]