柳瀬氏75%納得できず 「加計手続き不適切」69% 世論調査

 共同通信社が5月12、13の両日に実施した世論調査によると、加計(かけ)学園の獣医学部新設を巡り、安倍晋三首相の関与を否定した柳瀬唯夫元首相秘書官の国会での説明に関し「納得できない」が75・5%に達した。納得できるは14・7%だった。安倍政権が今国会の最重要法案と位置付ける働き方改革関連法案に関し、今国会で成立させるべきかを尋ねたところ「必要はない」が68・4%で、「成立させるべきだ」が20・3%だった。

 内閣支持率は38・9%で、4月14、15日の前回調査から1・9ポイント増。不支持は50・3%だった。加計学園の獣医学部新設に関する手続きが「適切だったと思わない」との回答は69・9%で、「適切だった」の16・9%を大きく上回った。

 前財務事務次官のセクハラ問題を巡り麻生太郎財務相が女性記者にはめられた可能性が否定できないとの見方を示し、その後撤回したことに関し、麻生氏の責任を聞くと「辞任すべきだ」が49・1%で、「辞任の必要はない」は45・5%だった。

 朝鮮半島の非核化を巡り協議する米朝首脳会談に「期待する」は58・0%で、「期待しない」は37・3%。旧希望の党と旧民進党の合流により結党した国民民主党に「期待する」は18・1%にとどまり、「期待しない」は74・3%だった。

 9月に実施される自民党総裁選について次の総裁に誰がふさわしいかを問うと、小泉進次郎筆頭副幹事長が26・6%(前回比1・4ポイント増)で、同様の質問を始めた2月以降初のトップになった。石破茂元幹事長24・7%(1・9ポイント減)、安倍首相21・2%(2・9ポイント増)と続いた。

 安倍首相の下での憲法改正に「賛成」は31・7%、反対は57・6%。

 政党支持率は、自民党が前回比0・3ポイント増の37・1%、立憲民主党も1・4ポイント増の13・3%。国民民主党1・1%、公明党3・7%、共産党4・5%、日本維新の会1・5%、自由党0・7%、新「希望の党」0・7%、社民党0・8%。「支持する政党はない」とした無党派層は34・2%だった。

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