日ロ外相協議、領土主権で対立 ラブロフ氏、強くけん制

 日ロ平和条約締結交渉で新たな枠組みに位置付けられた初めての協議で、ロシアのラブロフ外相(右)と顔を見合わせる河野外相=14日、モスクワ(ロイター=共同)
日ロ平和条約締結交渉で新たな枠組みに位置付けられた初めての協議で、ロシアのラブロフ外相(右)と顔を見合わせる河野外相=14日、モスクワ(ロイター=共同)
写真を見る

 【モスクワ共同】河野太郎外相は14日午前(日本時間同日午後)、ロシアのラブロフ外相とモスクワの外務省別館で会談し、北方領土の主権を巡り双方の主張が対立した。安倍晋三首相とプーチン大統領の会談は22日に実施することで一致した。創設された「新たな枠組み」の責任者間の初協議。ラブロフ氏は北方領土がロシア主権下にあると認めることが平和条約交渉の前提だと強くけん制。河野氏は「会談で日本側の主張を明確に伝えた」と反論した。いずれも会談後に表明した。

 首脳会談を前に、双方の隔たりが鮮明になった格好。日本側が6月の基本合意を目指している条約締結交渉は難航しそうだ。

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]