沖縄知事、移設中止を首相に要請 辺野古巡り会談、協議の場求める

 会談前に沖縄県の玉城デニー知事(左)と握手する安倍首相=19日午前、首相官邸
会談前に沖縄県の玉城デニー知事(左)と握手する安倍首相=19日午前、首相官邸
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 沖縄県の玉城デニー知事は19日、安倍晋三首相と官邸で会談、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の工事中止を要請し、1カ月程度の協議の場を設けるよう求めた。協議の場に関し、首相は明確に回答せず「普天間の危険性除去のための辺野古移設については、さまざまな協議や確認を経て進めている」と述べた。会談後、玉城氏が記者団に明らかにした。

 玉城氏は、県が国の工事差し止めを求めた訴訟の上告について、取り下げる方針も伝えた。記者団に「訴訟合戦ではなく、対話のための環境づくりに努めたい」と説明した。

 玉城氏と首相の会談は1日以来で、昨年10月の知事就任後4度目。

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