民進3氏希望に公認申請へ 候補選別「なるようにしか」

記者会見で希望の党に公認申請する意向を示した西岡秀子氏
記者会見で希望の党に公認申請する意向を示した西岡秀子氏
写真を見る

 衆院解散から一夜明けた29日、県内各小選挙区でも衆院選に向けた動きが加速した。新党「希望の党」への事実上の合流が決まった民進党から立候補を予定していた3氏は、それぞれ希望の党に公認申請する意向を明らかにした。だが希望の党代表の小池百合子氏が民進出身者の公認について「政策が合致する候補予定者に絞り込む」としており、3氏にとっては、なお落ち着かない状態での始動となった。

 そろって民進からの立候補を表明した25日の会見から4日後。長崎市内であらためて会見した1区の新人西岡秀子氏(53)は「政治の世界は一寸先が闇。まったく予想していなかった事態だが、何があっても立ち止まらず議席を奪い返す」と決意を述べた。

 決め手は「安倍政権を倒すため、政権を担える強い政党をつくらないといけない」との思いという。昨夏の参院選では民進公認の野党共同候補として共産、自由(当時は生活)、社民各党の支援を受けており「(他党に)複雑な思いはある」としつつ、「国民、古里のためを考えて決断した」と言い切った。

 だが希望の公認が得られるかどうかの判断は、小池氏に委ねられる。西岡氏は「小池代表が決めるということに個人的な思いはあるが、それも含めて民進党が決めたことを真摯(しんし)に受け止める」と言葉を選びながら話した。

 2区の新人山口初実氏(69)、4区の元職宮島大典氏(54)も西日本新聞の取材に対し、希望からの出馬意向を表明。宮島氏は希望の公認が得られなかった場合の対応について「分からないが、なるようにしかならない」と話した。

=2017/09/30付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]