鳥栖工高ラグビー創部70年 現役、OBらが記念試合 [佐賀県]

紅白戦ではつらつとしたプレーを見せた野下里美さん(前列中央)ら鳥栖工高ラグビー部のOB
紅白戦ではつらつとしたプレーを見せた野下里美さん(前列中央)ら鳥栖工高ラグビー部のOB
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熊本工高との試合で果敢に攻める鳥栖工高ラグビー部員
熊本工高との試合で果敢に攻める鳥栖工高ラグビー部員
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 鳥栖工高ラグビー部が今年で創部70年を迎えた。鳥栖市のベストアメニティスタジアムで13日、現役生やOBによる記念試合があり、年齢差を越えて楕円(だえん)のボールを追い、はつらつとしたプレーを見せた。

 同部は1947年、教諭の呼び掛けで部員15人の同好会として始まり、これまでに約670人の部員が巣立った。記念試合はOBらが発起人会を設けて実現し、現役生とOBの計約100人が駆け付けた。

 現役生は招待試合で熊本工高と対戦し、24-24で引き分けた。3年生の藤田晃平主将(17)は「先輩が積み重ねた伝統を受け継ぎ、もっと良いラグビー部にしたい」と誓う。県内では選手層が厚い佐賀工高の1強状態が続いているが、藤田主将は6月の県高校総体を目標に「タックルを決め、少しでも点差を縮めたい」と闘志を燃やしている。

 OBによる7人制ラグビーの紅白戦もあり、ユニホームを着た出場者はトライを決めようと懸命に走り、果敢にタックルにも挑んだ。

 1953年の卒業生でOB会会長の野下里美さん(82)は「久しぶりに良い汗をかいた」と笑顔。「70周年の記念試合を開けたことは私たちの誇り。これからもラグビーボールのように歴史をつなぎ、80年、90年、100年と続いてほしい」と話した。

=2017/05/17付 西日本新聞朝刊=

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