豊作祈り「御田植え祭」 祐徳稲荷神社 [佐賀県]

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 鹿島市古枝の祐徳稲荷神社で16日、神社創建の1687年ごろからとされる伝統の「御田植え祭」があった。本殿で神事の後、近くの斎田で約100人の見物客が見守る中、みこが菅笠(すげがさ)に絣(かすり)の着物、手甲脚絆(てっこうきゃはん)の早乙女姿で苗を植え、豊作を祈った=写真。

 みこ11人のうち3人が笏(しゃく)拍子や笛で田植え歌を優雅に奏で、8人が素足で田に入って横一列に並び、後ずさりしながら植えた。

 斎田は約2アールで、9月下旬には約100キロのコメを収穫する見込み。神社で供えるほか、12月の神事「お火たき」で振る舞う甘酒の原料にも使われる。

=2017/06/18付 西日本新聞朝刊=

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