唐津焼作家の梶原さん個展 茶器など100点、有田町 [佐賀県]

唐津焼の新作を展示する梶原さん
唐津焼の新作を展示する梶原さん
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 唐津焼作家の梶原靖元さん(55)=唐津市=の作陶展が15日、有田町本町の「ギャラリー土の器 松永陶苑」で始まる。茶器や酒器、皿などの新作約100点を展示している。19日まで。

 梶原さんは有田工業高デザイン科を卒業後、唐津焼の太閤三ノ丸窯や京都の平安陶苑で修業。95年に独立し、97年に唐津市内に穴窯を築窯した。今展では、急須も多数出展し、白瓷(はくじ)のほかメタリックな輝きを放つ鉄釉の作品や、多彩な青の風合いも見どころ。

 今年3月には韓国全羅南道の宝城(ポソン)や長興(チャンフン)の窯跡を踏査し、現地の原料に触発された作品もある。酒を注ぐとにじみが雨だれのように広がる盃(さかずき)もあり、「使って楽しいものを作りました」と話す。

=2017/07/15付 西日本新聞朝刊=

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