店のメニューなど翻訳アプリで提供 武雄市で訪日客向けに [佐賀県]

武雄市役所で行われた2次元コードの贈呈式
武雄市役所で行われた2次元コードの贈呈式
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 武雄市と市観光協会はスマートフォンの多言語翻訳アプリを使って、市内の飲食店や宿泊施設など56カ所のメニューや利用案内を英語と中国語、韓国語で外国人観光客に提供するサービスを始めた。利用は無料。

 導入した翻訳アプリは、一般社団法人タグフィット(福岡市)が提供する「コトつなカメラ」。

 飲食店などの事業者は、アプリをダウンロードし、メニューなどの文字情報を写真に撮って、タグフィットに送信。約10日後に事業者に2次元コードが郵送されてくる。観光客は、このコードをスマホで読み取ると翻訳されたメニューなどを見ることができる。

 タグフィットは福岡、大分、佐賀の3県でサービスを展開。対応言語を増やし、外国人観光客向けの広告を提供したいとしている。「コトつな」とは「言葉でつなぐ」の意だという。

 1日に武雄市役所で、事業者への2次元コードの贈呈式があった。小松政市長は「言葉の壁を超える魅力的な道具。県内に広がることを期待したい」とあいさつ。タグフィットの後藤玄利代表理事は「エリアで一括導入することで、おもてなし力の向上につながる」と話した。

=2017/09/09付 西日本新聞朝刊=

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