有明海の環境「食」通じ考えて 鹿島で講演や調理実演 [佐賀県]

有明海産のカキを使ったパスタの調理を実演したマロンさん(右)
有明海産のカキを使ったパスタの調理を実演したマロンさん(右)
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 鹿島市納富分の市生涯学習センター「エイブル」で26日、フードスタイリストのマロンさんによる講演会があった。鹿島産野菜や有明海の幸を生かしたオリジナル料理の調理実演も交えた楽しい講演に約200人が聞き入っていた。

 市ラムサール条約推進室が、食を通じて有明海の環境を考えてもらおうと企画した。マロンさんはカキのガーリックオイルパスタや、バターナッツカボチャとみかんジャムを使ったサラダなどの料理を提案。「有明海を守るには、まず鹿島ならではの食を知る必要がある。おいしく味わうのが一番だ」と訴えた。

 講演後には試食会があり、マロンさん考案の料理のほか、同条約推進協議会会長の宮崎憲治さん(68)が有機栽培で作った野菜に、ムツゴロウやビゼンクラゲを使ったドレッシングをかけたサラダも登場した。

 同市立浜小1年の石橋京典君(7)は「カキのパスタは初めて食べた。すごくおいしい」と笑顔で話した。

=2017/11/27付 西日本新聞朝刊=

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