有田産たまねぎでソース 地元のシェフ・河野辺さん開発 地産地消狙い町内で販売 [佐賀県]

親しみやすいパッケージの「玉ねぎマンソース」
親しみやすいパッケージの「玉ねぎマンソース」
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ソースを開発した河野辺シェフ
ソースを開発した河野辺シェフ
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 有田町のシェフ河野辺直毅さん(40)が、有田産のたまねぎを使った肉料理に合う「玉ねぎマンソース」を開発した。ソースには国内外の一流店で腕をふるった経験を生かしたうま味が凝縮。「家庭でも気軽にレストランの味を楽しんでほしい」としている。

 河野辺さんは水戸市出身で、フランスやアメリカの料理学校でフランス料理を学び、東京やオーストラリア、シンガポールでシェフやマネジャーとして活躍。長崎県佐世保市の「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」では料理長を務めた。昨年、有田町に移り、JR有田駅前の観光案内所「キルン有田」内に「カフェ ヘスティア」を立ち上げた。

 「地産地消で農産物加工を進める『第6次産業』で町を活性化させたい」と、ソースに使うたまねぎは約70%が有田産で、しょうゆベースで仕上げた。あえて「未完成ソース」とうたい、家庭のフライパンで温めながら肉とからめて仕上げることで甘みやコク、香りを楽しめるようにした。

 ソースは同町の井上酒店で1本580円(税別)で販売。店主の井上信介さん(57)は「子どもから大人まで、ご飯がすすむ味」と太鼓判を押す。

=2017/12/06付 西日本新聞朝刊=

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