小中学生が記録映画製作 窯元や茶農家に取材 嬉野市まちおこしグループ発案 24日、佐賀市で上映 [佐賀県]

映画撮影のため茶農家・松尾俊一さん(中央)にインタビューする子どもたち
映画撮影のため茶農家・松尾俊一さん(中央)にインタビューする子どもたち
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試写会後に舞台あいさつする子どもたち
試写会後に舞台あいさつする子どもたち
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 小中学生が嬉野市の窯元や茶農家に取材したドキュメンタリー「子ども映画プロジェクトin嬉野」の試写会が4日、同市嬉野町吉田の「分校cafe haruhi」であった。カメラマンやインタビュアーを務めた子どもたちが「私たちの頑張りを見てください」と舞台あいさつした。

 同市のまちおこしグループ「春日活性化委員会」の中林正太代表(30)が「成長記録にもなる」と発案。市内や小城市から集まった小中学生23人が昨年7月から製作を始めた。

 フリーカメラマン牧嶋勝輝さん(45)=長崎市=のアドバイスを受けながら取材を進めた。肥前吉田焼の窯元で斬新なデザインの器づくりに感動し、茶農家では「耕作放棄地が増えている」という話に心を痛めた。コメディー仕立てのショートムービーやニュース番組風のコーナーを織り交ぜるなど「自由な発想のままに進んだ」(牧嶋さん)。

 ところが、2学期が始まると参加者が激減し、同11月には製作を継続できるかどうかの瀬戸際に立たされる。牧嶋さんの叱咤(しった)激励に「みんなで頑張って映画を完成させたい」と決意表明する場面もある。

 1月初旬まで撮影し、1時間23分の「大作」に仕上がった。笑いや歓声も飛び交った試写会後には8人がお礼を述べた。最年長の小城市の三日月中1年、江口陽向(ひゅうが)さん(13)は「仲間の大切さを学んだ。とても楽しい経験になった」と笑顔で話した。

 24日午後2時半、5時半に佐賀市松原のシアターシエマで上映する。前売り1500円(ワンドリンク込み、当日200円増し)、中学生以下無料。

=2018/02/09付 西日本新聞朝刊=

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