被災時の調理を啓発講座で体験 佐賀市 [佐賀県]

食材の入ったポリ袋を鍋に入れ、「防災クッキング」を実践する参加者
食材の入ったポリ袋を鍋に入れ、「防災クッキング」を実践する参加者
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 防災や災害時の食について学ぶ講座「『食』と『防災』-公助に頼らない防災」が佐賀市高木瀬町の市エコプラザであり、市内外の約30人が災害時でも少ない水で調理できる「防災クッキング」に挑戦した。

 震災を身近に考えてもらおうと企画。講座は2部構成で、前半は片付けを通じた生活の質の向上を提唱するライフオーガナイザーとして活動する同市の飯田由美子さん(56)が講演。避難路の確保などのため自宅を普段から片付けるよう話し、「自分や家族の身は自分で守るという意識を持って」と呼び掛けた。

 後半は高密度ポリエチレン製の袋を使った防災クッキング。小さく切った食材を入れたポリ袋の口を固く結び、湯を入れた鍋で煮てチキンライスや蒸しパンなど8種類を調理した。同市大和町の会社員女性(58)は「家でも実践できる方法。家族や近所の人にも伝えたい」と話した。

=2018/03/12付 西日本新聞朝刊=

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