地域住民が学校教育支援 コミュニティ・スクール導入 新学期から鳥栖市の基里小・中 [佐賀県]

本年度からコミュニティ・スクールが導入された鳥栖市の基里小
本年度からコミュニティ・スクールが導入された鳥栖市の基里小
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 鳥栖市教育委員会は同市立基里小・中学校で4月から、地域と家庭、学校が一体となって教育に取り組む「コミュニティ・スクール」(地域運営学校)を導入した。地域住民が学校教育の補助的な役割を担ったり、生徒が地域の行事に参加したりと、双方向の活動が期待されている。

 市教委によると、コミュニティ・スクールは県内では武雄市や嬉野市、佐賀市などで導入例がある。基里小・中は、2010年度から施設分離型で小中一貫教育に取り組み、一定の成果が上がっていることから今回、コミュニティ・スクール導入を決定。「学校をひらき、地域の力を学校へ 学校の力を地域へ」をキャッチフレーズに、地域を巻き込んだ小中一貫教育を目指すという。

 同小・中では、各校に地域の役員など5人をメンバーとする学校運営協議会を設置。今後、定期的に学校運営について話し合うほか、小中合同での協議会を開くこともある。学校行事と地域の連携や登下校時には通学路の安全確保などで協力していくという。市学校教育課は「地域ごとの事情に合わせた学校運営を模索したい」と話している。

=2018/04/14付 西日本新聞朝刊=

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