しなる大竿、妙技に歓声 武雄で25年ぶり「秋田竿燈まつり」 戊辰戦争の縁 [佐賀県]

武雄温泉楼門前で妙技を披露する「秋田竿燈まつり」の差し手
武雄温泉楼門前で妙技を披露する「秋田竿燈まつり」の差し手
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 明治維新150年と武雄市役所新庁舎完成を祝う「秋田竿燈(かんとう)まつり」が12日夜に市内であった。46個のちょうちんが付いた長さ12メートル、重さ50キロの大きな竿(さお)を肩や腰に乗せてバランスを取る「差し手」の妙技に、見物客から歓声が送られた。

 秋田竿燈まつりは国重要無形民俗文化財で東北三大祭りの一つ。戊辰戦争では佐賀藩武雄軍団が新政府側についた秋田藩の救援に駆け付けた。このことから交流が続き、25年ぶりの祭りが実現した。

 市内の目抜き通りでは、お囃子(はやし)や「どっこいしょ」の掛け声とともに5人の差し手が熟練の技を次々と披露。子ども向けの竿燈体験コーナーや物産市もあり、東北の祭りの熱気に包まれた。

=2018/05/13付 西日本新聞朝刊=

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