有明海産アゲマキ22年ぶりに出荷 佐賀市の直売所で9日から販売 [佐賀県]

2016年8月に鹿島市沖の有明海で生息が確認されたアゲマキ(提供・県水産課)
2016年8月に鹿島市沖の有明海で生息が確認されたアゲマキ(提供・県水産課)
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 佐賀県有明海漁協は7日、6月限定で22年ぶりに漁を再開する有明海特産の二枚貝アゲマキを9日午前10時から直売所「まえうみ」(佐賀市光2丁目)で販売すると発表した。漁は8日から鹿島市沖で始めるため、販売量と価格は未定という。

 県によると、アゲマキの漁獲量は1988年の776トンをピークに原因不明の大量死が発生し、97年から休漁している。県は稚貝を放流し、海底を掘り返して砂を交ぜるなど生息環境の改善に取り組んできた。2~3月の調査で漁獲可能な成体(体長7~8センチ)が多く確認され、漁協が1カ月限定での漁再開を決めた。

 9日は福岡県柳川市の筑後中部魚市場と、佐賀市鍋島町の佐賀魚市場にも出荷予定。漁協は「量は限られるが、なるべくたくさんの人に食べてほしい」と話した。

=2018/06/08付 西日本新聞朝刊=

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