自転車盗や事故を「ブロック」 女子バレー久光3選手が一日鳥栖署長 商業施設で呼び掛け [佐賀県]

鳥栖署の一日署長を務め、商業施設で買い物客とハイタッチする久光製薬スプリングスの(左から)栄絵里香主将、野本梨佳選手、長岡望悠選手
鳥栖署の一日署長を務め、商業施設で買い物客とハイタッチする久光製薬スプリングスの(左から)栄絵里香主将、野本梨佳選手、長岡望悠選手
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 防犯意識の向上を図る「県民ロックの日」(6月9日)に合わせ、女子バレー日本代表の長岡望悠(みゆ)選手ら久光製薬スプリングスの選手3人が7日、鳥栖署で初めて一日警察署長を務めた。街頭で自転車窃盗をなくし、交通事故を防ぐ「ダブルブロック」を市民に呼び掛けた。

 一日警察署長を委嘱されたのは、他に野本梨佳選手と栄絵里香主将。北野一信署長から管内の犯罪や交通事故の状況について説明を受け、街頭犯罪防止と事故抑止のパトロールに出発する署員ら約40人に出発の合図を出した。

 鳥栖市本鳥栖町の商業施設フレスポ鳥栖では、長岡選手が「私たちは毎日ブロックをしています。きょうは鍵をかけて盗難をブロック。安全運転を心がけて交通事故をブロック」と、バレーボールのブロックのポーズで呼び掛け。買い物客らとハイタッチし、盗難防止を呼び掛けるチラシや、自転車用のチェーンロックなどを配った。

 その後、同市元町交差点で「追突注意」などのメッセージを書いたハンドプレートを手に事故防止を訴えた。栄主将は「初めて警察の仕事を経験させてもらった。多くの市民から声援をもらい力になる」。野本選手は「制服を着て身が引き締まる思い。警察官の思いを実感でき、人として幅が広がった」と話した。

=2018/06/09付 西日本新聞朝刊=

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