「蕨野の棚田」紹介パンフ 「守ろう会」の岩本さん作成 17日のウオーキングで配布 [佐賀県]

蕨野の棚田の歴史を紹介したパンフレット
蕨野の棚田の歴史を紹介したパンフレット
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 国の重要文化的景観に選ばれている唐津市相知町の「蕨野(わらびの)の棚田」の歴史を紹介するパンフレットが完成した。作成したのはNPO法人蕨野の棚田を守ろう会会員の岩本英樹さん(62)で、山麓に石積みを築いていった人々の営みを学びながら早苗の風景を楽しむ17日のウオーキングイベントで参加者に配る。

 パンフレットはA3判二つ折りカラーで、江戸時代に造成が行われた棚田の分布図や明治時代に草刈り場を開墾して広げていった状況を示す古文書の紹介、火山活動で形成された玄武岩が石積みに使われたことなどの説明もある。4千部を作り、地元の直売所でも入手できる。

 ウオーキングイベントは棚田と菜の花実行委員会の主催で、蕨野棚田交流広場を午前10時半にスタートし約7キロを歩く。棚田米のおにぎりとおかず、スイカなどが出される。参加費千円。11日までに申し込む。相知市民センター産業課=0955(53)7125。

=2018/06/10付 西日本新聞朝刊=

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