「伊万里女」の力と心意気を見よ! 「どっちゃん祭り」 迫力のみこしが観客魅了 [佐賀県]

美しく組み合う女みこし
美しく組み合う女みこし
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 伊万里市中心部で5日、女みこしが登場する夏の風物詩「どっちゃん祭り」(西日本新聞後援)が開かれた。陶磁器の積み出し港として栄えた伊万里津のにぎわいを伝える祭りで、今年で29回目。華麗で迫力ある女みこしが見物客を魅了した。

 「どっちゃん」とは江戸時代、全国から集った商人が伊万里商人のもてなしに「どっちゃんまぎろうかな(どっちに行こうかな)」と喜んだのが由来。

 女みこしは夕暮れとともに掛け声を上げて町を練り歩き、町の中心部で2基が組み合い合戦を繰り広げた。法被姿に片肌を脱ぎ、掛け声を上げながら華やかで勇ましい「伊万里女」の力を披露。福岡県春日市から来た迎公孝さん(66)は「女性の力はすごいですね」と感服していた。

 御輿(みこし)の後には餅まきや総踊りがあり、伊万里川のほとりは夜が更けるまでにぎわった。一方、昼のイベントは猛暑の影響で一部中止された。

=2018/08/06付 西日本新聞朝刊=

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