“海の紅葉”シチメンソウが立ち枯れ 原因は不明 佐賀市・東よか干潟 [佐賀県]

立ち枯れたシチメンソウが広がる佐賀市の東よか干潟
立ち枯れたシチメンソウが広がる佐賀市の東よか干潟
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例年なら赤く色づく佐賀市の東与賀海岸のシチメンソウ=昨年10月
例年なら赤く色づく佐賀市の東与賀海岸のシチメンソウ=昨年10月
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 佐賀市東与賀町の東よか干潟一帯に自生し、秋の有明海沿岸を赤く彩るシチメンソウの立ち枯れが広がっている。原因は不明だが、今夏の猛暑による影響との見方が出ている。

 シチメンソウはアカザ科で高さ20~40センチの一年草。夏場の濃緑色から葉全体が紅紫色に変化するため、「海の紅葉」とも呼ばれ、秋の深まりを告げる風物詩となっている。

 同市東与賀支所によると、9月中旬ごろまで異常はなかったが、今月に入り立ち枯れが広がったという。同支所は「今年と同じように猛暑だった8年前も立ち枯れが起きた。何らかの関係があるかもしれない」としている。

 福岡県八女市から友人2人と見学に訪れた樋口ミハルさん(83)は「赤くなっていると思っていたので残念。来年はちゃんと色づくだろうか」と心配していた。

=2018/10/20付 西日本新聞朝刊=

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