「うれしの茶」相性抜群!! タコス、北欧ステーキなど各国料理と 嬉野市、関係者ら魅力再認識 [佐賀県]

チェンさん(左端)のレシピによる料理とお茶を味わう茶業関係者ら
チェンさん(左端)のレシピによる料理とお茶を味わう茶業関係者ら
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 シンガポール大統領官邸茶葉顧問を務めるキャリー・チェン・チュンジンさんが7日、嬉野市嬉野町の轟・大野原地区地域コミュニティセンターで、うれしの茶と各国料理を味わう食事会「うれしのティーギャザリング」を開いた。村上大祐市長や茶業関係者ら約20人がお茶の魅力を再認識し、海外での売り込みに意欲を示した。

 チェンさんは、日本貿易振興機構佐賀貿易情報センター(ジェトロ佐賀)の仲介で、うれしの茶の魅力を海外に伝える取り組みに力を入れている。今回は「日本食だけでなく、うれしの茶が各国の料理に合うことを体感してほしい」とオリジナルのレシピを考案し、イベントを企画した。

 ワイングラスに入れたイタリア風のウエルカムティーに始まり、タコス、カボチャスープ、東南アジア風のチキンカレー、アイリッシュ・北欧風の牛ステーキなどを提供。参加者は温冷の釜炒(い)り茶や玉緑茶6種類を味わい、お茶を混ぜたマッシュポテトなど独創的な料理に舌鼓を打っていた。

 この会のために肥前吉田焼の器を貸与した江口製陶所社長の江口直人さん(56)は「どの料理もおいしいし、お茶に合っているのが驚き」と笑顔で話した。チェンさんは「料理が好評でうれしい。伝統を大切にしながらも、世界に挑戦する必要がある」と意欲を語った。

 チェンさんの監修で、来年1月10日には「ザ・リッツ・カールトン・シンガポール」で、うれしの茶を取り入れた食事会が開かれる予定。ジェトロ佐賀は「富裕層にうれしの茶の価値を認めてもらえれば」と期待している。

=2018/11/09付 西日本新聞朝刊=

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