鳥栖の歴史、五感で体験 12月1、2日に明治維新150年祭 「薬研」使用、和ロウソク作り… [佐賀県]

 江戸、明治期の鳥栖市の歴史に触れる「明治維新150年祭」(実行委員会主催)が12月1、2日、同市本鳥栖町のサンメッセ鳥栖で開かれる。鳥栖を支えた「くすり」「櫨蝋(はぜろう)」「鉄道」を体験を通して学ぶ。

 「くすり」コーナーでは、薬草をすりつぶす製薬の道具「薬研」を使う体験ができる。「櫨蝋」コーナーでは、和ロウソクを作る体験(1日午後1時半、事前申し込みが必要)や櫨の実を絞る実演(2日午前11時、午後2時)も。「鉄道」コーナーでは国鉄時代の制服を着て記念撮影できる。

 鳥栖市民劇団による朗読劇「鳥栖駅誕生逸話」も1日午後1時半に上演される。鳥栖駅は九州初の鉄道が1889年に開通した際に開業した。伊藤龍雄団長は「開業賛成派も反対派もいた当時の模様を面白く伝えたい」と話している。

 一部が対馬藩の飛び地だった江戸期の鳥栖。動乱の時代に活躍した同藩の津田愛之助を描いた紙芝居を1、2日とも長崎街道ボランティアガイド元気隊が披露する。長崎県対馬市のご当地料理「とんちゃん焼き」など両市のグルメが並び、九州各地の飲食や手作り雑貨の販売もある。

 鳥栖市商工振興課の緒方大介さんは「鳥栖の歴史について五感全てを使い体験する、子どもも楽しめる催しです」と来場を呼びかけている。祭りは両日とも午前10時~午後4時。入場無料。同課=0942(85)3605。

=2018/11/28付 西日本新聞朝刊=

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