会員制ホテル会食「誤解招くところも」 嬉野市長「政倫審で説明」 [佐賀県]

政治倫理審査会の場で説明していくと記者会見で答える村上大祐市長
政治倫理審査会の場で説明していくと記者会見で答える村上大祐市長
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 嬉野市の村上大祐市長は30日の定例会見で、東京の会員制ホテルで行った民間人との会食が、利害関係者からの供応接待に当たるとして、市議らから政治倫理審査会の調査を請求されたことについて「誤解を招くようなところもあった。市民に心配をかけていることは重く受け止めたい」と述べた。一方で「条例に抵触する行為はなく審査会で説明していく」と改めて問題はないとの認識を示した。

 請求は11月28日にあり、村上市長が7月の東京出張中に利害関係者から供応接待を受けたとして、代表者の市議2人が千人を超える署名を添え、政倫審での調査と説明会開催を求める請求書を市に提出した。

 会見では市長がフェイスブックで食事代などの応分の負担はしたと記した点について「証明する領収書はあるのか」との質問が出たが、市長は「個別の事実関係は審査会で明らかにしたい」と述べるにとどめた。

 会食には市職員2人も同席していたが、同市に職員倫理条例がない点を指摘されると「(条例制定を)考えたい」と述べた。審査会メンバー(5人)の市民代表の2人がいずれも市職員OBである点については池田英信副市長が「条例上問題ない」と説明した。

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 嬉野市は30日、嬉野消防署移転の測量費など4億8467万円を追加する本年度一般会計補正予算案など23議案を発表した。6日に開会予定の市議会定例会に提案する。会期は21日までの16日間。一般質問は11~13日

=2018/12/01付 西日本新聞朝刊=

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