唐津市が原発防災ガイド作製 避難ルートなど掲載 [佐賀県]

事故時の避難経路などを掲載した「唐津市原子力防災ガイドブック」
事故時の避難経路などを掲載した「唐津市原子力防災ガイドブック」
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 市内の大部分が九州電力玄海原発(玄海町)の30キロ圏内に入る唐津市は昨年12月、原子力災害に関する基礎知識や避難経路をまとめた「唐津市原子力防災ガイドブック」(B4判)を作製した。1月中に市内全世帯に配り終える予定で、学校や公民館にも置く。

 ガイドブックはカラーで全144ページ。放射線が人体に与える影響や避難時の服装、災害情報の確認手段などを盛り込んだ基礎知識編のほか、地域別の避難ルートと避難先を地図と合わせて表示しており、近くの病院やコンビニエンスストアも確認できる。事故時の避難計画を市民に広く知ってもらおうと、原発の安全対策に関する県の補助金を使い5万5千部を作製した。

 市危機管理防災課は「避難について正しく把握するためにも普段から目を通してもらいたい」とガイドブックの活用を呼び掛けている。

=2019/01/06付 西日本新聞朝刊=

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