「ベルリンの壁崩壊」「ポケベル」…高校生が「平成」を書で表現 [佐賀県]

「輝かしき平成の時流」をテーマに作品を書き上げた三養基高書道部の生徒
「輝かしき平成の時流」をテーマに作品を書き上げた三養基高書道部の生徒
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風の館には、平成の記憶を書でたどる作品が並ぶ
風の館には、平成の記憶を書でたどる作品が並ぶ
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 平成も残りあと3カ月半。三養基高(みやき町原古賀)の書道部10人が、平成の記憶を書で呼び起こす作品を「風の館」(同町蓑原)に展示している。部長の徳永菜々子さん(17)は「平成を振り返る楽しい時間を過ごしてほしい」と来場を呼びかけている。

 5月の改元を前に、自分たちの生まれた時代を見つめ直そうと徳永さんが提案。部員たちは「輝かしき平成の時流」をテーマに決め、平成の主要な出来事をインターネットで調べて作品の文言のアイデアを出し合った。

 「ベルリンの壁崩壊 そして平和へ」「数字で送るメッセージ ポケベル」「二刀流 大谷翔平新たな挑戦」-。縦約40センチ、横約30センチの台紙に、大小の筆や赤と黒の墨汁を使って書かれた作品15点がずらりと並ぶ。同部の三好奏絵さん(17)は「書くときは平成の明るい面が伝わるように意識した」と語った。

 同館に立ち寄った町内の女性(78)は「若者らしいフレッシュな作品ばかりで面白かった」と話した。

 作品展では、書道部のほか、同高の美術部や写真部の作品約20点も展示している。14日まで。入場無料。

=2019/01/12付 西日本新聞朝刊=

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