イカの町で「イカ画」個展 唐津・呼子町 鹿児島の宮内さん、イカ墨でパフォーマンスも [佐賀県]

ライブパフォーマンスで描いたイカの絵を解説する宮内裕賀さん
ライブパフォーマンスで描いたイカの絵を解説する宮内裕賀さん
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呼子の空と海をバックに干してある1枚のイカを描いた油絵
呼子の空と海をバックに干してある1枚のイカを描いた油絵
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 特産のイカで知られる唐津市呼子町の観光名所「鯨組主中尾家屋敷」で、イカをテーマにした絵を描いている「イカ画家」の宮内裕賀(ゆか)さん(33)=鹿児島市=が、個展「水光る町の呼子イカ画展」を開いている。地域活性化などに取り組む呼子町青年団が設立70周年を記念し、呼子に多くの観光客を呼び込もうと企画した。11日まで。

 宮内さんは2004年、近所の人が釣ったイカの美しさに引かれ、イカの絵を描き始めた。当初は油絵が中心だったが、現在はイカ墨とコウイカの殻で作った絵の具を使った絵を中心に手掛けている。

 今回、青年団の招きで呼子に滞在して創作も行っており、個展では新作のほか、以前に描いた呼子の空と海をバックに干してあるイカの油絵など約10点を展示している。

 3日は宮内さんが観客の前でイカの絵を描くトーク&ライブパフォーマンスがあり、イカの生き造りをモチーフにした作品をイカ墨で描き上げた。宮内さんは「イカの美しさを正確無比に表現したいと思って続けている。呼子滞在中、味わったイカを描き、個展の展示品を増やしていきたい」と意気込みを語った。

 青年団長の坂本義仁さん(41)は「宮内さんの絵に呼子とのつながりを感じて個展を誘致した。見に来た人には町も歩いてもらい、呼子の魅力を感じていただければ」と期待している。

 トーク&ライブパフォーマンスは10日午後3時からも予定。会場では呼子の特産品が当たる「イカのぬり絵コンテスト」も開催している。入場無料。同屋敷=0955(82)0309。

=2019/02/05付 西日本新聞朝刊=

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