早春のシロウオ漁へ準備 唐津・玉島川 やな据え付け開始 [佐賀県]

やなを据え付ける玉島川しろうおの会のメンバーたち
やなを据え付ける玉島川しろうおの会のメンバーたち
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 唐津市浜玉町の玉島川で早春の風物詩・シロウオ漁が始まるのを前に、仕掛けの「やな」の据え付けが始まった。今月中旬までに下流域に計8カ所設置して本格的な漁に入り、3月に最盛期を迎える。

 やなは、産卵のために唐津湾から上がってくるシロウオを「ハの字」型の仕掛けに誘い込み、先端のかご網で捕らえる構造。6日には「玉島川しろうおの会」のメンバー約10人が川に入り、竹とすだれで作ったやなを据え付けた。

 シロウオは体長4~5センチで、透き通った体が特徴。捕れた魚は近くの川魚料理店「飴源(あめげん)」に販売する。漁獲量は2016年は336キロだったが、17年は130キロ、昨年は55キロに減少した。同会の中村静雄代表(70)は「不漁が続いたので今年は豊漁になれば」と期待していた。

=2019/02/08付 西日本新聞朝刊=

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