「キッズミュージカルTOSU」16、17日公演 中学3年生は最後の舞台 [佐賀県]

第16回公演に向けて練習するキッズミュージカルTOSUのメンバーたち
第16回公演に向けて練習するキッズミュージカルTOSUのメンバーたち
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 鳥栖市の小中学生による劇団「キッズミュージカルTOSU」の第16回公演「あの雲に座って」が16、17日、同市宿町の市民文化会館で開かれる。この公演が最後の舞台となる中学3年生のメンバーも含め、団員43人は本番に向けて入念な稽古を続けている。

 「声を張らないとせりふが聞こえないぞ」「小道具を出すタイミングが早い」。本番まで残り2週間、脚本・演出を手掛けた平田亮(あきら)さん(63)は身ぶり手ぶりで指導に熱を入れる。

 作品は、鳥栖市に住む中学生3人が三重津海軍所跡(佐賀市)で突然、幕末期にタイムスリップ。高杉晋作や当時の青年たちと交流して生きる大切さを学ぶ物語だ。昨年の公演でも披露した作品で、平田さんは「2018年版に比べて歌やダンスの要素を増やした。ミュージカルのように楽しく見てほしい」という。

 中学3年生のメンバー8人にとっては「卒業公演」となる。小学3年から劇を続けてきた深見碧心(あおば)さん(15)=田代中3年=は主役の一人の中学生・賢治役。「お客さんを舞台の世界に引き込んで感動させたい」。幕末期の青年を演じる井上侑香(ゆか)さん(15)=同中3年=は劇団での7年間を振り返り、「成長した姿を親や知り合いに見せたい」と意気込んでいる。

 公演は、16日が午後1時と同6時半、17日が午後2時開演。料金は全席自由で、3歳以上1500円(当日2千円)。鳥栖子どもミュージカル=0942(55)1000。

=2019/02/09付 西日本新聞朝刊=

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