佐大の酒「悠々知酔」完成 基山商店で仕込み 「若い人向けのさっぱり味」に [佐賀県]

基山商店で日本酒「悠々知酔」を造った佐賀大の学生たち
基山商店で日本酒「悠々知酔」を造った佐賀大の学生たち
写真を見る

 佐賀大農学部のオリジナル日本酒「悠々知酔(ちすい)」が完成し、8日から販売が始まる。基山町の酒造会社「基山商店」で学部生や大学院生が仕込んだ。リーダーの修士課程1年寺園浩人さん(23)は「今年は『友人に勧められる酒』を目指した。若い人向けのさっぱり味は『日本酒入門』にぴったりの出来」と自信を示している。

 「悠々知酔」は、学内農場で栽培した米「さがびより」と応用微生物学研究室で分離・育種した酵母を使い、2006年度から造っている。

 今回は学生13人が昨年12月末から、「洗米」や「搾(しぼ)り」など全工程を体験した。720ミリリットル入り5種計4200本を製造。杜氏(とうじ)の小森賢一郎同社専務は「純米酒は優しい甘み、純米吟醸酒はきれのある辛口に仕上がった」と語った。

 「山廃純米生酒」(税込み1400円)はイオンの佐賀大和、佐賀、唐津などの4店限定で8日発売。「おりがらみ生酒」の山廃純米(同1450円)は同日、純米吟醸(同1650円)は18日、「山廃純米火入れ酒」(同1450円)は15日、同大生協や佐賀市などの酒店、イオン佐賀大和店で販売する。「純米吟醸火入れ酒」(同1650円)は27日発売予定。同大広報室=0952(28)8153。

=2019/03/08付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]