がん患者さん、笑ってや! 大阪の病院で研究開始

 大阪国際がんセンターで始まった「笑い」の研究で、落語を披露する桂文枝さん=18日午後、大阪市
大阪国際がんセンターで始まった「笑い」の研究で、落語を披露する桂文枝さん=18日午後、大阪市
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 落語や漫才による「笑い」が、がん患者の免疫力や生活の質の向上につながるかを探る研究が18日、大阪市中央区の大阪国際がんセンターで始まった。病院内のステージで落語家の桂文枝さんらが約1時間にわたり落語を披露すると、患者たちは肩を揺らしながら声を上げて笑った。

 研究にはセンターに通院する患者や医療従事者計約130人が参加。2週に1度、落語家や漫才師による公演を見てもらい、血液検査やアンケートで心身への影響を確かめる。

 公演には今後、落語家の桂文珍さんや桂ざこばさん、漫才のオール阪神・巨人さんらが出演する。研究の成果は来年3月までに、国際学術誌で発表する予定。

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