酒の強さ、においで予測 がんの診断に応用も

 においのもとになる分子を吸着するセンサーを使って、お酒のアルコール度数を推定することに成功したと、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)のグループが20日、発表した。

 数十万種類に上るとされる、においの原因分子を手軽に分析できる装置の開発につながる成果。柴弘太研究員は「精度が課題だが、がん患者の息を解析して診断に応用するなど、さまざまな分野で利用できる可能性がある」と話している。

 グループは、水やお茶、ビール、日本酒など32種類の液体をセンサーに吹きかけて、電気信号を記録。そのパターンをコンピューターで解析し、アルコール度数を推定するシステムを構築した。

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