世界初のクローン牛死ぬ 石川の「のと」、19歳

 飼育されていた世界初の体細胞クローン牛「のと」(右)。左隣は双子の「かが」(石川県農林総合研究センター畜産試験場のホームページから)
飼育されていた世界初の体細胞クローン牛「のと」(右)。左隣は双子の「かが」(石川県農林総合研究センター畜産試験場のホームページから)
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 石川県は14日、農林総合研究センター畜産試験場(同県宝達志水町)で飼育していた世界初の体細胞クローン牛「のと」が死んだと明らかにした。19歳10カ月だった。老衰とみられ、詳しい死因は調査中としている。

 県によると、今月4日ごろから、牛舎の中で時折横たわるなどしており、栄養剤を点滴していた。餌は自力で食べていたが、14日午後に急変し、同4時ごろ担当の獣医師が死んだのを確認した。

 のとは、近畿大との共同研究で1998年7月、成牛の体細胞を使った世界初のクローン牛として生まれた。双子の「かが」は同試験場で飼育中。

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