温暖化に強いリンゴを開発 農研機構、品質低下防ぐ

 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は12日、地球温暖化に強い新品種のリンゴ「紅みのり」と「錦秋」を開発したと発表した。リンゴ産地では、高温のまま収穫時期を迎えることで着色不良や果肉が軟らかくなる問題が起きているが、これらの新品種は品質が低下しにくく、日本の主力品種より2週間程度早く収穫できるという。

 紅みのりは早く実るわせで、主力の「つがる」と比べて果実の大きさや甘さ、酸味が同等で、収穫後の日持ちは5日程度優れている。

 秋ごろまで収穫できる中生リンゴの錦秋は、主力の「シナノスイート」と甘みや酸味は同等以上で、濃い味わいが特徴としている。

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