中国、一帯一路へGPS拡大 米対抗で年内運用開始

 19日、四川省西昌衛星発射センターで、測位衛星2基を搭載し打ち上げられる中国のロケット(共同)
19日、四川省西昌衛星発射センターで、測位衛星2基を搭載し打ち上げられる中国のロケット(共同)
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 【北京共同】中国政府は19日、中国独自の衛星利用測位システム(GPS)「北斗」のカバー範囲拡大に向け衛星2基を打ち上げた。新華社電によると、今回の打ち上げにより中国が提唱する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の各国を覆う体制がほぼ整い、12月末までに運用を開始する計画だという。

 中国は米国のGPSに対抗して独自システム開発に着手。2012年からアジア太平洋地域で運用を始めており、20年には地球規模での実用化を目指している。

 北斗の開発責任者は「35年までにどこでも利用できる、さらに高度で総合的なシステムを構築する」と強調した。

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