福岡県知事選、保守分裂へ 武内氏 自民推薦なしでも出馬

 今春の福岡県知事選について、元厚生労働省官僚で自民党県連の推薦候補になった武内和久氏(47)が14日、党本部の推薦を得られなくても立候補する意思を明らかにした。福岡県飯塚市であった麻生太郎副総理兼財務相の国政報告会に出席後、報道陣に「福岡の現状を放っておけない。もう出る覚悟は決まっている」と述べた。知事選には現職の小川洋知事(69)も3選出馬を表明しており、保守分裂選挙の構図が固まった。

 武内氏はこれまで、自民の推薦なしで出馬するか明言を避けていた。党本部は今のところ、県連の決定通り、武内氏を推薦するのか結論を出していない。

 知事選にはこのほか、九州大教授の谷口博文氏(64)も出馬意向。共産党も候補擁立を検討している。

=2019/01/15付 西日本新聞朝刊=

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