【VR動画】鉄道、バスで行ける山 三郡山・仏頂山・宝満山(829~935.7メートル) 大つららシーズン到来

毎年開かれる峰入り=2016年5月、宝満山の竈門神社上宮
毎年開かれる峰入り=2016年5月、宝満山の竈門神社上宮
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冷え込むと氷結する河原谷の大つらら=2011年1月
冷え込むと氷結する河原谷の大つらら=2011年1月
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冠雪した宝満山からの眺め=2017年1月
冠雪した宝満山からの眺め=2017年1月
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 福岡市中心部から望む三郡山(標高935・7メートル)の山腹が、冬に一部白く見える日がある。平地が雨でも、山は雪になっていることがあり、高さ約20メートルの「河原谷(ごうらだに)の大つらら(通称難所ケ滝)」の氷結を期待して登るシーズンの到来となる。

 障子岳バス停で下車し、進行方向に歩く。分岐は右カーブを分けて左方向に直進。駐車場を備えた一本松公園(福岡県宇美町)に着く。ここで装備を再点検しよう。雪や氷で滑らないように軽アイゼンは必携だ。

 一本松池を右方向へたどり、道なりに山手へ。林の中の分岐も右を選択。河原谷コースの看板がある分岐では左の「三郡山」方向へ。渓谷沿いに岩の脇を抜ける。さらに上の分岐で「難所ケ滝」方向に進み、ロープがある急傾斜を越えると大つららの直下に至る。夏はわずかな水量だが、冷え込むと氷柱が成長する。つららがある時は、足元も滑りやすい。

 休憩後、先の斜面に取りつく。汗ばむ上りをクリアし、宝満山(標高829メートル)と三郡山を結ぶ縦走路に出る。右は宝満山、左は三郡山。元気なら三郡山まで行き、宝満山に戻るといい。樹林帯のアップダウンは、落葉後は明るく、歩くのが心地よい。宝満山を目指せば、仏頂山(同868・6メートル)を経て到着する。頂には竈門(かまど)神社上宮が祭られ、毎年5月に宝満山修験会が峰入りを行い、登山者も同行できる。展望を楽しんだら上宮横の石段を下ろう。岩や石段の長い下りは慣れないと膝が笑うので要注意。やがて登山口の竈門神社が迎えてくれる。


 本紙記者が、高精密な「4K」画質で180度の映像が撮影できるカメラで記録した宝満山山頂からの仮想現実(VR)映像を、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」サイトで視聴できます。

 スマートフォンに専用のゴーグルを装着すれば、記者と一緒に宝満山の山頂に立っているような立体的な映像を見ることができます。

→VR映像を見る(YouTubeアプリへ移動します)


 ■福岡市・天神からのアクセス■
《往路》福岡市地下鉄空港線(天神-博多)→西鉄バス(博多バスターミナル-障子岳)
《復路》太宰府市コミュニティバス「まほろば号」(内山-西鉄太宰府駅)※太宰府市地域コミュニティ課=092(921)2121(代表)→西鉄太宰府線(太宰府-西鉄二日市)→西鉄天神大牟田線(西鉄二日市-西鉄福岡〈天神〉)


=2018/12/12 西日本新聞=

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