「核被害、長崎で最後に」 国連演説で被爆者訴え

 「核兵器禁止条約」の制定交渉会合で演説する朝長万左男さん=19日、ニューヨークの国連本部(共同)
「核兵器禁止条約」の制定交渉会合で演説する朝長万左男さん=19日、ニューヨークの国連本部(共同)
写真を見る

 【ニューヨーク共同】長崎市の被爆者、朝長万左男さん(74)が19日(日本時間20日)、米ニューヨークの国連本部で行われている「核兵器禁止条約」の制定交渉会合で演説し「核被害で苦しむのは、長崎で最後にしなければならない」と条約の実現を訴えた。

 実効性のある条約とするには、核保有国や日本のような「核の傘」に依存する国の参加が不可欠だと指摘。「これらの国々の参加を促すような『人類の英知』に期待する」と呼び掛けると、会場から拍手が湧き起こり、握手を求められた。

 朝長さんは2歳のときに被爆した。

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]