比の戒厳令、年末まで延長意向 対過激派戦闘で大統領

 18日、フィリピン・マニラで、ミンダナオ島全域に出された戒厳令の延長に反対するデモの参加者(AP=共同)
18日、フィリピン・マニラで、ミンダナオ島全域に出された戒厳令の延長に反対するデモの参加者(AP=共同)
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 【バンコク共同】フィリピンのドゥテルテ大統領は18日、南部ミンダナオ島全域に出した戒厳令を12月31日まで延長する意向を示した。現在の有効期限は今月22日までで、議会に承認を諮る。アベリヤ大統領報道官が記者会見で明らかにした。

 戒厳令は、同島マラウイで政府軍とイスラム過激派の戦闘が始まったのを受け、ドゥテルテ氏が5月23日に出した。60日の有効期間終了までに戦闘が収束する見通しが立たず、ロレンザーナ国防相らが延長を進言。

 過激派は地元のマウテやアブサヤフが中心で、中東などからの戦闘員も流入。軍によるとこれまでに市民や兵士、過激派の計553人が死亡した。

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